２歳児にキレて後悔しました。

娘さん、２歳と６か月。
おしゃべりも上手になって、「ママのこと大好きすぎるの！」なんて言いながら抱きついてくるさまは、リトルエンジェル☆

なのだけど、イヤイヤ期ってやつでもあるんです。

基本、ママの抱っこかママのおひざが定位置だと思っていて、ことあるごとに要求される。
食事中もママのおひざなものだから、食べにくいったら。
少しでも抱っこすれば気が済むことが多いから、「最初の５分だけだよ」と言って許しています。

これね、時間に追われていない夕食ならいいのだけど、朝食時はキツイ！！
夫は出張で不在がちなので、私ほぼワンオペ。
仕事の準備に朝食の支度、食べる、食べさせる、着替えさせて保育園の準備する、これだけでもこなすには秒単位での動きが要求される。
なのに、ひざでご飯食べさせてる余裕とかないから！！

今朝、私はぶちぎれてしまった。
寝起きからぐずる娘を何とかなだめ、ご飯を食べさせようというとき、「おひざがいいー！！」とギャン泣き。
時間がない中、焦る私はつい大声で「そんなじゃママなにもできないよ！！　遅刻しちゃうよ！！」と怒りました。
娘はきょとんしてさらにギャン泣き。
「ママ、ごめんね～」と抱きつこうとしてくるも、受け止めてやれず、「だったら一人で食べてよ」とつれない態度。
これじゃ長引くだけだと思い直し、気持ちを整えて「最初だけおひざね」と座らせる。
で、娘さんの朝食であるチョコワ（時間がない朝はチョコワが定番）に牛乳かけようとすると、「かけないで！！」とまたギャン泣き。

私、ここで本格的に切れた。

「いい加減にしてよ！」と怒鳴って娘をひざから乱暴におろし、しかも少し押してしまった！！

「好きにして！食べなくていい！！」
ドアをバタンと閉め、そのまま２階へ行って仕事の準備。。

５分後に降りると、娘はまだヒクヒク泣いていた。
そりゃそうだよね…。
大好きなママが鬼の形相で怒って…。
パパは不在がちだし、この子にはママが唯一の安心できる大人なのに。

モーレツに反省した私は、娘さんを抱きしめて謝った。
娘さんも謝ってくれた。
そして、ちゃんと一人で椅子に座れた。
そこからは、せかさずに娘のペースを見守った。

仕事と娘は天秤にかけるものではないけれど、娘を泣かせたまま保育園に預けることと、私が30分遅刻すること、私は後者をとりました。

いけないのは、もっと早くに起きなかった私。
あわただしい朝を作ったのは私であって、娘はそのイライラをぶつけられた被害者。
だって２歳児だもん。イヤイヤするのが彼女の仕事だもん。
そう考えると、娘がより愛おしくなり、私も明日から気持ちや生活サイクルを仕切りなおそうと思えた。

２歳児と対峙していると、己の未熟さがダダ漏れてきます。
育児は精神修行だ！！